会社を辞めたいと思うことは誰でもありますよね。
- 人間関係がうまくいかないとき
- もっと給料が欲しいとき
- 残業や休日出勤が多いとき
- パワハラやセクハラがあるとき
これ以外にも様々な理由が重なると、仕事を続けるのはしんどいです。
そして辞めると決めたら
「まず誰に伝えるの?」
「しておいた方が良い手続きの手順は?」
と気になりますよね。
この記事では、退職の手順をわかりやすく紹介します。
目次
退職の手順7つ
1.直属の上司に伝えるため、アポを取る
まず退職を決めたら、直属の上司に伝えます。
もし直属の上司以外に相談して周りから聞いたりすると、上司の立場が悪くなりトラブルになりかねません。
自分の後輩の退職を他の人から聞くとあまり良い気はしませんよね。
直属の上司にアポを取り、しっかりと伝えられる環境を作りましょう。
2.出来れば1~2ヵ月前に退職を伝える
出来れば1~2ヵ月前には退職の意思を直属の上司に伝えます。
1~2ヵ月前であれば、会社の新たな人員確保や引継ぎに十分な時間が確保できますよね。
また、繁盛期や年末年始などの忙しい時期は避けましょう。
忙しい時期だと「こんな忙しい時期に…」「忙しいからまた今度」と流されてしまう可能性があります。
結果的に忙しい時期が落ち着くまでと引き留めにあったり、忙しさから手続きがスムーズにいかなかったりと自分にも大変な結果になってしまうことも。
もう一度退職の意思を伝えるとなると、1回目の時よりも伝えにくくなってしまいます。
ただ、1~2ヵ月前には退職の意思を伝える・忙しい時期は避けると決まっているわけではありません。
法律上は最短で2週間前に申請すれば退職ができることになっています。
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
(民法627条1項)
民法上記載されている権利ではありますが、2週間前に伝えられても会社側の印象は良くありません。
やはり1~2ヵ月前には退職の意思を伝えることがベストです。
3.退職願を提出する
退職願や退職届の違い、どちらを提出するのか気になる人もいますよね。
上司に退職の了承を得られれば、提出するのは「退職願」です。
退職願と退職届の違いは、退職したいという希望なのか退職の意思を表明したものなのか。
退職願・・・退職を願い出るときの書類。
退職届・・・退職を届け出るときの書類。
また退職願は承認前であれば撤回できますが、退職届は撤回できません。
退職届はどうしても退職をしたいときに出す場合が多いので少し角が立ちます。
角を立てずに退職したい場合は退職願を提出し、会社と話し合ったうえで退職の日にちを決めていく方が良いでしょう。
退職届に記入する内容は、
- 退職願
- 記入年月日
- 会社名、代表取締役社長、氏名
- 退職したいという希望
- 部署名、氏名、捺印
ただ企業によってはフォーマットが用意されている場合もあるので、上司に確認してから提出する方が確実です。
4.有給申請や書類関係の手続きをし、荷物もまとめておく
有給が残っていれば、有給消化してから退職します。
退職日も有給消化する前提で決めておきましょう。
有給の申請方法については、こちらの「【有給の申請方法】バイトも有給は取れる?意外と知らない有給の基本ルール」で書いています。
書類関係の手続きは会社から指示もあると思いますが、以下の6つが揃っているか確認してください。
雇用保険被保険者証 | 雇用保険に加入した際に発行される証明書。 再就職した会社で提出します。 |
---|---|
源泉徴収票 | 確定申告の際に必要。 退職した年・退職金の源泉徴収票をもらいましょう。 |
年金手帳 | 会社が保管している場合は返却してもらいましょう。 離職中の国民年金加入、再就職後の厚生年金加入に必要です。 |
離職票 | 退職日・在職中の給料が書かれた証明書。 ハローワークにて失業保険を申し込む際に必要です。 |
厚生年金基金加入員証 | 会社で厚生年金基金に加入していた場合の加入員書。 退職一時金の申し込みに必要です。 |
退職証明書 | 退職の理由が書かれた証明書。 再就職の際、再就職先によって退職理由の証明が必要な場合があります。 |
すぐに再就職を考えていなくても、失業保険の受け取りなどに必要な書類です。
会社にいる間に忘れずに受け取りましょう。
源泉徴収票・離職票はその場で受け取れない可能性があるので、その場合は郵送してもらえるように伝えておきます。
荷物については自分の荷物だけでなく、会社からの貸与品も含みます。
- 社員証、社章
- 仕事上得た書類やデータ
- 自分の名刺、取引先の名刺
- 健康保険証
- 制服など
- 会社のカギ
会社の財産となるものはすべて返却する必要があります。
5.引き継ぎはポイントをまとめてしっかりとする
引き継ぎはポイントをわかりやすくまとめ、しっかりと伝えます。
手順や注意点を書類にまとめておくと、後任者も読み返すことができるので理解しやすいでしょう。
取引先にも退職を伝えて後任者を紹介し、挨拶しておきます。
退職日にいきなり後任者に交代しても取引先も後任者も戸惑い、印象も良くありません。
早めに後任者に引き継ぎ、取引先と問題なく仕事ができるように配慮が必要です。
6.退職当日は最後の挨拶をし、残りの荷物を持ち帰る
最後の印象は特に残りやすいもの。
最後にもう一度しっかりと挨拶を済ませましょう。
自分のデスクやロッカーなどに荷物が残っていないか最終チェックし、持ち帰ります。
会社のカギやデータなど、間違って持ち帰ってしまうとトラブルになる可能性もあるので気をつけましょう。
7.退職後は、健康保険・年金保険・失業保険の手続きをする
今までは会社が手続してくれていました。
すでに再就職先が決まっている場合は再就職先が手続きしてくれますが、まだ決まっていなければ自分で手続きしなければなりません。
まず、健康保険・年金保険は退職後14日以内に手続きが必要です。
健康保険は「国民健康保険」に加入します。
各市区町村の国民健康保険窓口に問い合わせをしましょう。
年金保険は「国民年金」に加入します。
こちらも各市区町村の国民年金窓口に問い合わせをしましょう。
失業保険については、一定の条件を満たした人のみ受給の対象となります。
受給できるのは退職から1年以内ですが、申請が遅れると失業手当の受給も遅れます。
申請した後も受給中は1ヵ月に2回以上はハローワークに行き、失業認定を受ける必要があります。
まずは以下の物を持って、ハローワークに行きましょう。
- 雇用保険被保険者離職票(1)(2)
- 身分証明書
- マイナンバーカード
- 写真2枚(3.0cm×2.5cm)
- 印鑑
- 本人名義の銀行通帳(失業保険の受け取り先)
これで退職の手続きはすべて終わりです、お疲れさまでした。
たくさんの手順があり大変ですよね。
「退職を言いづらい」「手続き関係が分からない」そんな方にピッタリな退職代行サービス!
ここまで退職の手順を説明しましたが、正直
- 手続き関係がわからない・面倒
- 上司と会いたくない・退職を言いづらい
- 人手が足りなくて辞めると言いづらい
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しかし退職を代わりに伝えてくれて、手続き関係も教えてもらえる便利なサービスです。
即日対応の業者であれば、その日から会社に行かなくて大丈夫ですよ。
退職代行を利用した場合の手順4つ
退職代行を利用した場合の手順をサクッと説明すると
- 退職代行サービスに相談(無料が多い)
- 申し込み・料金の支払い
- 打ち合わせし、退職の意思を退職代行サービスから会社に連絡
- 退職完了!
退職代行サービスによって手順は多少違いますが、だいたいは上記の手順で進めます。
退職代行サービスに申し込みさえすれば、あとは指示に従って手続き関係を済ませるだけ!
会社へ退職の意思も伝えてもらえるので、自分で退職する時よりラクですよね。
では、詳しい内容を順番に見ていきましょう。
1.退職代行サービスにLINE、電話、メールで相談
依頼したい退職代行サービスに相談を申し込みます。
ほとんどの業者が無料で相談を受け付けていますが、有料だったり時間や回数制限を設けている業者もあるので申し込み前に確認しましょう。
申し込み方法はLINE、電話、メールで受け付けている業者が多いです。
LINEやメールの方が文字としての履歴が残るので、後で内容を見返したいときにもおすすめ。
この時点では申し込んだ業者に依頼すると決まっていなくても大丈夫です。
気になる点などを相談し、退職代行サービスを依頼するか検討しましょう。
2.正式に申し込み、料金の支払い
退職代行サービスを申し込むと決めたら、料金を支払います。
支払方法は銀行振り込み・クレジットが多いですが、銀行振り込みにしか対応していない場合もあります。
銀行振り込みだと確認が遅れる場合があるので、すぐに退職したい場合は注意しましょう。
この時に退職代行業者から正式な申し込み方法の説明もあります。
3.退職の時期など打ち合わせし、退職代行サービスから会社へ連絡
退職の時期を決めます。
- 有給を消化してから退職したい
- 荷物は郵送でやり取りしたい
- 退職したことを親に知られたくない
など、要望があれば伝えておきましょう。
必ず要望が通るとは限りませんが、出来る限りの対応はしてもらえます。
日付が決まったら、退職代行サービスから会社へ退職の意思を連絡してくれます。
自分で会社と連絡を取る必要はありません。
4.退職完了!
退職が承諾されたら、退職代行サービスから連絡があります。
その後、退職代行サービスの指示に従って手続き関係を済ませれば退職完了です。
自分で手続き関係をしなければいけませんが、指示してもらえるので自分で退職するより手順が少なくて簡単ですね。
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