本人に代わって退職の意向を会社に伝えてくれる「退職代行」を利用する人が増えてきています。

退職代行を使えば、その日のうちに退職が可能。
会社を辞めたい人にとっては夢のような話である一方、退職代行には批判的な意見も多くあります。

  • 会社を辞めるときは自分で言うべき
  • 引き継ぎもせず辞めるなんて非常識
  • 退職代行で辞めるやつは転職先でもまた辞める

あなたもこんな思いを抱えて退職代行を使うか迷っているのではないでしょうか?

しかし、退職代行で辞めることは非常識なことではありません。批判的な意見もありますが、何一つ気にする必要はないのです。

この記事では退職代行で辞めるのは非常識なことではない理由をひとつずつ解説していきます。

退職代行は非常識?そもそも退職自体が迷惑をかける行為

確かに退職代行で即日退職するのは会社にとって迷惑なことでしょう。会社からしてみれば突然退職の意向を伝えられ、社員が来なくなるんですからね。

事前に申し出を受けていれば引き継ぎなどの準備もできますが即日退職だとそれもできません。一般的な退職の流れから考えると非常識な行為に当たります。

ですが、そもそも退職をすること自体が会社に迷惑をかける行為。即日だろうと一ヶ月後だろうとそれは変わりません。

私は新卒で入社した印刷会社を4年で退職しました。
自分で退職の意向を伝え引き継ぎもしましたが、誰かが休んだら負担がかかるような状態で仕事をしていたので私の退職が会社にかけた迷惑は大きかったことでしょう。

また「引き継ぎをしてから会社を辞めるべき」という意見もありますが、私の実感として一ヶ月で十分な仕事の引き継ぎをするなんて不可能です。

個人の伝え方によっても差はありますが、それでも仕事の基本的なことしか伝えられません。
なので結局は他の社員の人が仕事を教え、引き継ぎをしていくことになります。

一般的な退職の流れを踏もうが即日退職しようがそこまで変わらないのです。

そもそも退職代行についてあれこれ言うのって、退職経験がなかったり会社で精神的に追いつめられたことがない人たちばかり。

つまり、仕事や会社について真剣に悩んだことがない人です。

会社にかける迷惑より、自分の体を優先しよう

退職代行で即日退職されるのは会社に迷惑をかけます。
しかし退職にあたって考えるべきなのは会社の今後ではなくあなた自身のことです。

退職するなら自分で意向を伝えるというのが一般的ですが、それすら出来ない・したくないということはかなり追い詰められている状態。その原因を作った会社の責任は大きいです。

確かに退職によって会社は穴埋めをしなくてはいけなくなりますが、これは会社の問題であってあなたが考えるべきことではありません。

それにもしあなたが会社の今後を気にして働き続け、うつ病にでもなったら大変です。
治療によって治る病気ではありますが時間がかかりますし、転職と休職どちらを選ぶとしてもあなたの未来に悪影響を及ぼします。

さらには自殺の衝動に襲われて最悪の結果につながってしまうかもしれません。そんなことになるくらいなら退職代行を使ってでも会社を辞めるべきです。

仕事はあくまで生きるための「手段」であって「目的」ではありません。
身体や心を壊してまで続ける意味はないはずです。

退職代行で辞めても逃げ癖はつかない!

「退職代行で辞めると逃げ癖がついてすぐ会社を辞めるようになる!そんなやつは次の会社でも同じことだ!」

退職代行にはこのような意見もあります。しかし本当にそうなんでしょうか?

実際のところ、退職代行を使った人がその後何度も退職をしているという情報はありません。このような批判は退職代行に否定的な人が想像で口にしているだけです。

今は求職者よりも求人数が上回っている状態で働き口がたくさんあります。仮に今の会社を数ヶ月で辞めたとしても、次の会社で仕事を続けていけばいいんです。

退職するのは会社もしくは職種が合っていなかっただけのこと。自分に合った仕事を見つけられれば長く働いていけます。

ただ退職するときにはその原因と、それを防ぐために自分が出来ることはなかったのか?ということを考えてもらいたいです。

退職代行を使うくらい追い込まれているのであれば、会社にも問題がかなりあるでしょう。
しかし、自分自身になんの落ち度もないというケースはほとんどありません。
思い返してみると、少なからず自分にも反省すべき点が見つかるものです。

たとえば私が4年働いた会社を退職したのは職場の人間関係で疲弊したことが原因です。
もともと社員同士の仲は悪かったのですが、私自身も他の社員とのコミュニケーションを避けていた部分がありました。自分で人間関係をさらに悪くし、疲弊しやすい状態を作っていたのです。

今の職場ではその反省を活かしてコミュニケーションを大切にしており、そのおかげもあってか職場での人間関係は良好です。
しかし、もし退職の原因をすべて会社に求めていたら、今の会社でも人間関係で疲弊することになったかもしれません。

逃げ癖がつくのは退職代行を使うからではなく、退職の原因を正しく見つめないからです。
きちんと原因を見つめ改善していければ退職代行で辞めようと逃げグセがつくことは決してありません。

退職代行を使った人の体験談

https://twitter.com/stonehopper2020/status/1399736951775784962?s=20

 

迷惑をかけずに退職代行で辞める方法

どんな形であれ退職すれば迷惑がかかりますが、出来る限り最小限に抑えることは大切です。少々難しいですが、退職代行を使っても迷惑をかけないようにすることはできます。

退職による仕事への影響を考えて、引き継ぎをスムーズに行うためのメモを作っておくといいでしょう。
エクセルやワードで作成すると便利ですが、これらが使えないのであれば紙に書くのでも大丈夫です。

引き継ぎメモに書いておくといいのは以下の3点。

  1. 仕事内容
  2. 今の問題点など伝えておくべきこと
  3. 重要なファイルなどがあればその保管場所

このようなメモを用意していれば会社に誠意が伝わるはずですし、他の社員さんも引き継ぎを行いやすくなります。
メモは郵送するのでもいいし、退職代行業者にお願いして会社に渡してもらうことも可能です。

[退職代行利用手順]

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